日本で人気のあるダンス一覧
ヒップホップ、ズンバ、ラテンダンスなど、日本はダンスブームだ。とは言うものの、ダンス愛好者の「主役」はやはり、健康志向の元気な中高年者である。
種類 | 習える場所 | 主な層 |
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ヒップホップ、ストリートダンス | ダンス教室、ジム | 子供、若者、大人 |
ズンバ | ジム、地区センター、公民館、家庭用ゲーム機 | 中高年、シニア |
エアロビクス | ジム、地区センター | 中高年、シニア |
サルサなどラテンダンス | ジム、専門教室 | 大人 |
ベリーダンス | ジム、専門教室 | 大人の女性 |
フラダンス | ジム、専門教室 | 大人の女性 |
タップダンス | 専門教室 | 大人 |
フラメンコ | 専門教室 | 大人の女性 |
社交ダンス | 専門教室 | 中高年、シニア |
ジャズダンス | ジム、専門教室 | 大人の女性 |
バレエ | 専門教室、ジム | 子供、大人 |
カロリー消費
2時間のダンスはウオーキングの1万歩以上に匹敵する運動量ある。肥満解消など生活改善につながるエアロビクス(有酸素運動)効果もある。
運動の種類 | 時間または距離 |
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エアロビックダンス | 30-60分 |
フラダンスなどの緩めのダンス | 90-120分 |
自転車 | 7キロメートル |
ウオーキング | 5キロメートル |
ジョギング | 3キロメートル |
水泳 | 1キロメートル |
※200キロ・カロリーは、米国スポーツ医学会が勧める、1回の運動量(週4回運動の場合)
例:フラダンス
フラダンスでは、哀愁を帯びたハワイアン音楽が流れる。歌詞を口ずさみ、手のひらを優雅に振りながら、赤と黄色のしま模様のスカートをはいた女性たちが舞う。
比較的、ゆっくりとしたリズムに合わせたフラダンスは、運動量が少ないと思っていたが、3分ほどの曲を3、4曲も踊れば、受講者の額に汗がにじむ。
動きがゆっくりなので、ケガや病気のリハビリにも適している。
動画
準備運動と整理運動
運動前、体調を確認しよう。
風邪気味、腰痛、肩の痛みがあると悪化の恐れがある。
必ず準備運動(ウォームアップ)をし、終了時も整理運動(クールダウン)することが大切だ。
無理せず、楽しみながら心身の健康づくりができるダンス。友人らを誘って、挑戦してみてはいかが。